今日は僕の母方の祖父が亡くなってから丁度１０年

僕は初孫でとても甘やかされ育ちました

他に居る孫よりも僕が一番優遇され

好きな物を好きなだけ与えてもらえる

それが僕の当たり前

そんな幼少期を過ごしてきました


それが仇となったとは言いませんが

僕の普通が多数決の少数派と気付くまでに

どれ程の時間を費やしたかは

僕を育ててくれた親が一番知ってると思います


そんな祖父ですが経営において一目置く人で

僕が今サラリーマンをしていないのは

恐らくそんな祖父や

祖父に育てられた僕の親の考え方が

僕に多大なる影響を与えていると思います


店を休むのを嫌う姿は

まさにそれに属する移し鏡で

僕は誇らしく思います


そんな今日は朝からお墓参りに行き

命日の挨拶と同時に

無事仕入れから帰って来れた報告をしてきました


未来の事は分からない

今の事だってあんまりよく分かってない

でも僕は過去の自分のヒーローになりたい

昔思い描いた主人公が僕の物語

幼い頃の自分の夢を摘みたくない

過去の僕の為に生きたい


そして少しでも祖父の様になりたい



僕のヒーロー